ほそ川建設の断熱性能

平成28年省エネルギー基準における、石川県内の地域区分は主に 「5地域」 となります。
金沢市・野々市市・旧松任市・旧美川町は 「6地域」 に該当し、旧吉野谷村・旧尾口村・旧白峰村の山間部は 「4地域」 に区分されます。寒さの厳しい地域になるほど高い断熱性能が求められます。
ほそ川建設の住まいは、標準で 「4地域」 に対応する断熱性能を備え、夏場の日射熱と冬場の損失熱をさらに軽減します。




気流止め工法

快適な住まいには、しっかりとした断熱材の施工が必要ですが、それだけでは不十分といえます。
住まいの断熱性能を確保し、より快適な室内環境とするため、ほそ川建設では「気流止め」を施工しています。



上図のように従来の在来工法では、冬場のエアコンや床暖房等で暖められた空気が壁内に侵入することにより壁内部で上昇気流が発生、空気の移動が起こっています。
これは、室内の隙間から暖かい空気が逃げ、床下から冷たい空気が侵入し断熱効果が弱まるだけでなく壁内部に湿気が侵入し壁体内結露が起こる原因にもなります。
ほそ川建設では標準的に「気流止め」を施工しており、空気の通り道となりえる箇所を適切に塞ぐことによって快適な室内空間を確保するだけでなく、長期的に躯体の保全ができるようにしています。