金沢に生きる家
住まいとは、人の歴史が始まって以来、その土地の気候・風土に応じて築かれて来ました。
そして、より快適さを求めた先人達の知恵と工夫の積み重ねにより、庶民の暮らしの器として、固有の歴史を刻んでいます。
世界を見渡せば、それぞれの土地の歴史・文化と共に歩んできた住宅は、その町独特の景観を作り、その美しさは私たちを魅了してくれます。
そんな町は世界の至る所にあります。
日本でも、豪雪に耐えられるように進化した合掌造りや、台風の多い沖縄の漆喰で固めた屋根瓦などは、その機能・構造面だけでなく美観も含めて文化的遺産として、世界に認められています。
また、茶人達が、伝統の形式の中にそれぞれの好みやこだわりを凝縮させた数寄屋などは、個性的であり、シンプルで洗練された独特の意匠を持っています。
その美しさは現代でも色褪せることはありません。
住宅とは、画一的な商品ではありません。
その土地それぞれの伝統や暮らし方があるようにその土地の住宅があるはずです。
さらに、住む人それぞれに個性があるように、住む人それぞれに合った意匠・デザインがあるはずです。
私共の考える住宅とは、時代が代わってもその価値が失われないものです。
しかし、ただ伝統のみを追い求め、時代と共に進化する技術に目を向けないという姿勢ではいけません。
伝統と新しい技術の積み重ねこそが大事です。
ほそ川建設は、金沢の町で、より快適に、より豊かに暮らせる住まいを追求していきます。
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FEATURE 対談
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「金沢の住まいと文化」
古から現代にいきづく金沢の伝統と文化。
このまちに暮らすこと、それはこのまちの文化と暮らすこと。
このまちが大切にしてきた「心」を伝統をテーマに金沢で活躍されている匠と対談をいたしました。
「金沢の住まいと文化」
古から現代にいきづく金沢の伝統と文化。
このまちに暮らすこと、それはこのまちの文化と暮らすこと。
このまちが大切にしてきた「心」を伝統をテーマに金沢で活躍されている匠と対談をいたしました。
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人と人を、結ぶ
金沢には情趣ある生活文化があります。伝統的なものづくりの技術があります。金沢のまちでうまれ、金沢の人が育くみ、金沢を彩ってきた美しい手仕事の数々。
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ひとを想い、ハレを彩る
四季の情景を、繊細にあらわしてきた加賀友禅。金沢で400年にわたって受け継がれてきたこの友禅を工房で一貫生産する毎田染画工芸。
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伝統の技を、未来に輝かせる
漆器や屏風、仏壇といった工芸に荘厳な輝きをあたえる金箔。その金箔の99%を生産する金沢にあって、トップシェアを誇る今井金箔。
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伝統を塗り、技を守る
長町武家屋敷の土塀や、町屋の朱壁や群青壁など、建物に金沢らしい表情をあたえてきた左官職人。その金沢で左官業を営む藤田左官。
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こころで点てるお茶
金沢に暮らす人が古くから嗜んできたお茶。祖父の代より金沢で裏千家流の茶道を教え、茶道を通じたボランティア活動も行う大島氏。
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