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住み継いでいくために
快適な住まいであれば、次世代に住み継いでいきたいものです。
家は計画なメンテナンスを実施することで寿命が延び、子の世代や孫の世代まで引き継ぐことができます。
ほそ川建設は耐久性を確保する劣化対策を講じた住まいを提供します。
シロアリ・腐朽菌の対策
- 高耐久の木材をセレクト
- 地震で倒壊した建物の多くは木材の腐れやシロアリの被害にあっているとの調査結果があります。いくら高い耐震性を備えた建物であっても、その根本である構造材が腐っては意味がなく、耐久性(劣化対策)の重要性が理解できます。ほそ川建設の建物は高耐久の木材を選定し使用しています。土台は水に強く腐りにくい「米ヒバ※」を採用。柱には強度があり、シロアリ・腐朽菌に強い国産「ヒノキ」を採用。 ※米ヒバ:ヒバ独特に匂いがあり(ヒノキチオール)、この成分がシロアリや腐朽菌を寄せつけない効果があります。
- 乾燥した床下空間
- 床下の換気量不足により湿気が滞留すると構造材が湿り木材の腐れやシロアリ被害の原因となります。キソパッキング工法の床下全周換気は従来の工法に比べ1.5~2倍の換気性能があり、広範囲から湿気を排湿できるため、良好な床下環境をつくることができます。
木材を腐らせる壁体内結露
- 壁体内結露への対策
- 室内(室外)から水蒸気を含んだ暖かい空気が、壁の内部に侵入することで生じる壁体内結露。壁の内部の低温部分が結露の原因となり、条件がそろうと腐朽菌が発生し構造材の木を腐らせ、強度が低下します。 この結露の対策として、(1)断熱ラインに隙間をつくらない(2)構造の気密性を高める (3)室内側の構造に水蒸気を通しにくい部材を使用することが基本です。 ほそ川建設の建物は、壁体内結露を抑制する対策を講じた仕様で構成されています。
- 優れた木の性質を維持
- 木は日本の気候風土に適した性質があり、古くから構造材として幅広く使用されています。しかし、その優れた性能を維持するためには、木の乾燥状態を保つことが必要不可欠です。ほそ川建設の建物は、外壁(屋根)と構造の間に空気の通り道となる通気層が設け、構造内部の湿気をスムーズに外部に排出される構造を採用しています。構造内部での湿気の滞留を防ぎ、木の耐久性を高めています。 外壁材下面(軒先の換気スリット)より通気層に空気が流入し、上部にある軒先の換気スリットや屋根上部の換気部材より外部へ空気が流出します。